アルミ製ハンドスティック


強度、軽さ、コスト。共に最高クラスのハンドスティックです。
使いやすさは……個人の感性ですかね。
私は好きです。



準備する材料

  ・アルミパイプ

以上!



アルミパイプはホームセンターで買えますが、質を気にしなければダイソー(100均)の品で十分です。
ホームセンターで直径9o、長さ910oのものが230円、100均だと直径10〜16oで105円です。
(金属価格が上がってるので値上げしている可能性はあります)

直径は9〜15o程度がいいと思います。

細いと握りにくいですがスティックグラインドが長時間続けられます。
太いと力を伝えやすいですがなんかイマイチ……
と、いうわけで個人的には9〜12がオススメ。

実際に力を入れて握ってみるといいです。でも店で振り回しちゃ駄目ですよー。



その1 長さを決める


ナランハのカタログに乗っていたハンドスティックを参考に長さを決めよう……としたらNHKロボコンに出すロボットの材料が足りなくてちょっと使っちゃったのでそのまま半分に切りました。

ナランハで買えるハンドスティックは32〜45pくらいです。
ヨーホーネオ(45p)は長すぎて使いづらかったのでちょっと短めがいいかなと思います。
私が作ったのは2セットとも30p前半です。


長さを決めたら油性ペンでパイプに印をつけましょう。


その2 パイプを切る

軽金属が切れるものなら何でもいいです。
のこぎり、糸ノコ、弓ノコ、バンドソー等々。
私は楽してバンドソー使いましたが、一般家庭には…………ちょっとないですね。




切断面は危ないのできちんとヤスリがけをします。
触って痛くないのが目安。




その3 穴を開ける

ささ、これが最難関。
パイプに穴をあけると言うのは難しいです。金属だと特に。
専門の工具(ボール盤)とかあれば話は別ですが……


すみません。思いっきり家にはないですよねボール盤なんて……
ハンドドリルならあるかもしれないですが……。パイプに穴を開けるとなると危ないです。

ちょっと手間ですが、ピンバイスを使ってみるといいかもしれません。



穴のサイズは3〜4o程度。大体でいいですが小さすぎると紐が入りづらく、また大きすぎると固定できなくなるので注意です。
ピンバイスでは時間がかかります…………




その4 完成

穴の周りをよくやすって飛び出した金属(バリ)を削り落とします。
バリが残ってると怪我する危険があるうえ、紐が切れるのでここはちょっと大げさにやっといたほうが無難です。


バリを取ったら紐をつけて完成!

お疲れ様でしたー





……え? グリップ?
スポンジはまかないのかだって?
そんなめんどくさ………かったわけではなくて、いい材料が見つからんのです。

固めのスポンジパイプがあれば理想ですがそんな都合のいいものあるわけもないし……
スポンジはあまり厚いと力が上手く伝わらなくてやりづらくなるし……

ビニールテープは熱で溶けちゃうのでべたつきます。
テニスラケットのグリップ等は高いので脚下。
滑りにくいテープがあればいいんですけどねえ……安価で。


知ってる方いたら教えてください。



その5 使ってみて

使い心地はいいです。
私が愛用しているのはφ9のハンドスティックですが、他のに比べてグラインドの持久力はかなりいいです。
しならないので力が逃げることもないですし、踏んでもそうそう折れません。

デメリットは滑りやすいことと手が痛くなりやすい(硬いから)ですが、これは慣れです。使ってると痛くなくなってきますよ。


多分もうちょっと改造すれば「カーボン」クラスのものが作れるんでしょうが金をかけては自作する意味もないですし……、ひとまずこれで満足です。


その6 追記

滑りにくいテープは相変わらず見つかりませんが、ハンドスティックが滑るなら手袋すればいいじゃない。ってわけでゴルフグローブ買いました。(指先は切った)



先端を切ったら使いやすくなっていい感じです。
ダイソーの品とは思えない(100円じゃなかったけど)


その7 グリップについて

AAAさんに燃料のチューブというのを教えてもらったのでちょっと試してみました。


ホームセンターで1m300円ほど。
棒の外形と同じ内径のものを買うといいです。
厚さ、硬さ、色、素材等いろいろな種類の燃料チューブがあったので好みのを選ぶといいと思います。
色はピンクだけど……まあ硬さはちょうどいいからオーケーってことで。



適当な長さにハサミで切って、なかなか入らないチューブに骨を折りながら30分……
ぴったりのを買ったのに曲がってるからなっかなか入らんですよ?

ってなわけで

かんせーい!!

こんな感じでグリップは赤いです。メタリック。
持った感じは固めで、摩擦はいい感じ。
色以外はだいぶ好みに仕上がりました。
力は伝えやすいし強度はあるし。

既製品に負けないぞー!!


AAAさんありがとうございます。






上記の作り方でどんな材料のものでも作ることができます。
木材ならのこぎりとキリで作れますし、真鍮なら金色のスティック、銅なら褐色のスティック、ステンレスなら黒光りするスティック…………といったようにオリジナルのハンドスティックを使ってみるのもいいですよ。

工具類はロボット研究会のものを借りました(家にゃないよボール盤とかバンドソーなんて)